マッピィ Techlog

日々思うこと

【Books】【Programming】Algorithms 4th Editionが無料pdfで読める

http://www.albertstam.com/Algorithms.pdf

まだ読んではいないのですが、良書のようで、しかもKindle版が4,464円なのが無料です。

ただし、全文英語なので慣れない人は根気が必要だと思います。

(ページ数も969ページとかなりあります)

 

レベルは中級以上のようなので、まずは別に慣れておく必要がありますね。

ちょうど英語慣れしておきたいのもあるので、コツコツ読んでみよう…。

 

公式サイトにはユーザー登録が必要ですが、講義も視聴できるようです。

Algorithms

Algorithms

 

 

【Business】働き方改革関連法が施行

働き方改革関連法が4月1日に施行されました。

これにより長時間労働が改善される取り組みがなされます。

「月100時間未満、2~6カ月平均で月80時間以内」というルールになり、これを破ると企業側に罰則があります。

抜粋元:https://www.asahi.com/articles/ASM3T5DSBM3TULFA02P.html

 

このルール、企業によって(違法でない範囲で)独自に持っていたりするので、改めて確認したいですね。

 

さて、ゲーム開発現場でも働き方を意識する必要がありそうです。

プロジェクト/プロダクトマネジメントからコーディング、企画提案など。

一般的には時間をかければかけるだけクオリティが上がる、と思いそうですが、

労働時間を少なくすることで、インプットを増やし、結果クオリティが上がることも期待できると思っています。

もしくは家に帰って英気を養ってもいいでしょう。

 

自分も数年前は残業が多かったのですが、今はほとんどしません。

それでもアウトプットは大きく落としていないつもりです。

将来的には1日8時間を割るのが野望です!

 

最近出た本ですが、これは面白そうですね。チェックしよう。

労働2.0 やりたいことして、食べていく

労働2.0 やりたいことして、食べていく

 

 

【C#】interfaceとは・その2

interface を自作してみます。
慣例として、interface 名は大文字のIから始めます。

また interface は定数、フィールド、演算子インスタンス コンストラクター、ファイナライザー、または型を含むことができません。
以下のプログラムはエラーになります。

public interface IInterfaceA
{
    int dummy;// これがダメ

    void Test();
}

class ClassA : IInterfaceA
{
    public void Test()
    {
    }
}

interface の特徴ですね。
継承はその機能を引き継いでいますが、インターフェイスはその「出入口」しか用意していないのです。

More Effective C# 6.0/7.0によると
継承は「AはBの一種である」、インターフェースは「AはBのように振る舞う」と述べています。

More Effective C# 6.0/7.0

More Effective C# 6.0/7.0

【C#】interfaceとは

普段は意識しない interface ですが、理解を深めるためにまとめました。

interface の利点ですが、機能を強制することです。(そしてユーザには保証します)
色々なinterfaceがありますが、例として IDisposable を挙げます。

VisualStudioで定義を見るとこんな感じになってます(一部省略)

public interface IDisposable
{
   void Dispose();
}

これを実装すると

static void Main(string[] args)
{
   var obj = new ClassA();

   Console.WriteLine("Main finished.");
   Console.ReadLine(); // 入力待ち
}

class ClassA : IDisposable
{
   public ClassA()
   {
      Console.WriteLine("ClassA constructor");
   }

   public void Dispose()
   {
      Console.WriteLine("ClassA Dispose");
   }
}

となりますが、public void Dispose()を省略するとエラーになります。
そのため「機能を強制する」ことになります。

ただし、これは「使用を強制する」ものではありません。
上記もそうですが、Dispose() は使用していません。

このように IDisposable については、最後にリソースを開放するべきクラスなどに使用することができます。
他の主要な interface としては、IComparableやIEnumerableなどが有名です。

【Essay】身につけるということ

2016年の情熱大陸を見返していて、心に留まったフレーズがあります。

和知徹さん(肉シェフ)の回で

(略)原点を知ってちゃんとそれを昇華する必要がある。

昇華して自分から出てきたものっていうのが残るものっていう風に考えてます

 

和知さんは自分の料理を進化させるために、レストランを経営する傍ら世界中を旅しています。

ただ、それは旨い料理を食べるだけというのではなく、現地ではタクシーではなく歩き、レストランではなくホームステイに赴き、肉を解体し料理する…。

そうした旅の中のフレーズです。響きました。

 

身を削って努力した分はしっかり身につく。

なんでも合理的に、効率的にやろうと思っていますが、かえって遠回りしていたのかも。

表面的に身につけるだけなら問題ないのでしょうけど、一流でありたいのならこういう考え方でいたいと思いました。

 

プログラミングもただ動かすだけならできます。

極めたいのなら、その周辺も学んでいく必要があります。

メモリやCPUの役割、言語仕様、設計、デバッグ、英語、数学…などとても広くて深い。

そしてそれは書籍やウェブを読むだけでなく、しっかり手を動かすことで身につくのでしょう。

 

 

【Books】【TOPPOINT】「コミュニケーションの教科書」

2019年3月のTOPPOINT要約です。

「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌に掲載された論文の中から10本まとめたもので、要約ではさらに3本に絞って紹介されています。

 

要約の要約です。

「嘘偽りのないスピーチの秘訣」

・非言語コミュニケーションは言葉よりも雄弁。

・4つの練習が有効である。(内容は省略)

「ストレス・コミュニケーションの対処法」

・話し手聞き手どちらも重くなる会話のことを「ストレス・コミュニケーション」という

・事前に備えるべきは自分の苦手とする相手と状況を自覚すること。

・会話中に使えるテクニックは「相手を尊重する」こと。

「説得力の思考技術」

ビジネスパーソンは「説得術」を学ぶべき。

・効果的な説得には4つのステップがある。(内容は省略)

 

これらの話を読んで、共通して大切なのことは「相手を思いやる」ことです。

論理的に負かすのではなく、時には感情的な一面も出しながら、バランスを調整していくのです。

組織も人で繋がっているものですから、時には遠回りしても共感を得る方が、結果としては近道になるのでしょう。

 

あと、綿密な準備も大切のようです。

プレゼンなどでは当たり前のことですが、面談などにも有効そうですね。

とても時間がかかりそうですが、訓練次第では短縮できたりするのでしょうか。

 

アウトプットの方法としても参考になりそうです。ぜひ読んでみたい一冊でした。

ハーバード・ビジネス・レビュー コミュニケーション論文ベスト10 コミュニケーションの教科書

ハーバード・ビジネス・レビュー コミュニケーション論文ベスト10 コミュニケーションの教科書

 

 

【Mathematics】MathJaxを使ってみる

MathJaxはLATEX並みの数式表記ができるライブラリです。

LATEXはラテフと呼び、正しくは一字ごとの表記位置や大きさが異なります)

公式サイト:https://www.mathjax.org/

 

 JavaScriptでのライブラリらしく、ブログでも使えるようなので試してみます。 

まずは

<head><head>内に

<script async src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.0/MathJax.js?config=TeX-AMS_CHTML"></script>

と書きます。

次に本文で

$$x = {-b \pm \sqrt{b^2-4ac} \over 2a}$$($は小文字で)

と書きます。

すると

$$x = {-b \pm \sqrt{b^2-4ac} \over 2a}$$

 

こんな感じになりました。意外と簡単ですね!


参考URL:https://medemanabu.net/latex/mathjax/

宇宙一美しい奇跡の数式

宇宙一美しい奇跡の数式