【Unity】Android+IL2CPPを試してみた
Unity5.4からIL2CPPが正式リリースになりました。
メリットとして聞いている話では、
・ネイティブコードに変換、コンパイルするのでパフォーマンスが上がる。
・同様に、静的解析による構造の最適化
・コードの解析がされにくい
などが挙げられるようです。
とりあえず使ってみよう!
まずは、AndroidNDKを入れる必要があるらしい。
Macの場合は、Unity>Preferences>External Toolsで指定します。
ダウンロードですが、注意!バージョン指定されてます。
r10eとあります。英語でもきちんと読みましょう。
パスを設定したら、Build Setting>Player SettingsでScripting Backendを変更します。
これでOK!
ビルドできました。
Mono2xとIL2CPPの時間とサイズを比較しました。
個人的なプロジェクトですが、
Mono2xはビルドに20秒、apk20.2MB。
IL2CPPでは49秒、21.5MBとなりました。
ビルド時間が倍以上かかるのか…。
サイズも100MBを気にする人は、注意ですね。