【Books】【TOPPOINT】プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
TOPPOINT 2019年3月より。
この本は有名ですが、自分は名前しか聞いたことありませんでした。
(Wikipediaでは、1998年に国際社会学会が選出した「20世紀の名著 トップ10」では第4位、とありました。すごい!)
関連する学部ではレポートとしてよくあるらしいのですが、理系出身の自分には縁がなく、いい機会なので読んでみることにしました。
ざっくり要約すると、
神の栄光を高めるため→時間は大切→浪費せず労働(天職)に勤しめ→お金がたまる→資本として産業が生まれる
的なことのようです。
考えさせられますね。
日本でもかつて資本主義の第一人者(国)として名を挙げていましたにもかかわらず、プロテスタントではありません。
宗教に代わる何か独自の社会があったと想像できますが、
近年続く企業の不祥事が続いているのを見るに、精神性の欠如が垣間見れる思いです。
「神を信じる」ではありませんが、日本人も「人生において何が大切か」を見直すべきではないでしょうか。
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (日経BPクラシックス)
- 作者: マックス・ウェーバー,中山元
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/01/21
- メディア: 単行本
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