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日々思うこと

【Books】【TOPPOINT】「悪のAI論」

 2019年4月掲載分より。

この間の「ビッグ・クエスチョン」に通づるところがあるのですが、AIについてです。

 

AIは流行していて、これからの産業を革新する可能性がありますが、反面その負の部分について述べています。

・次のような問題がある。「監視される」「差別される」「殺される」

スティーブン・ホーキング氏は、暴走の危険があると危惧していた。

・2018年、欧州委員会は「信頼できるAIの倫理ガイドライン」の草案を公開した。

 

AIがAIを生むようになったら加速度的に賢いAIが作られてしまいます。

そのAIが予測する結果、人間と対立…なんてのはまさにフィクションです。

しかし、これも現実にありえる話なのかもしれません。

最近のニュースでもAIによる「キラー(殺人)ロボット」が報道されています。

こんなのがもっと発達して戦争でもしたら…と考えると恐ろしくてたまりません。

 

それでもイチプログラマーとしては、AIは興味のある分野ですし、より発展を期待してしまいます。

願わくば、人のためになりますように。

悪のAI論 あなたはここまで支配されている (朝日新書)

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