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日々思うこと

【Books】【TOPPOINT】「GREAT @ WORK 効率を超える力」

2019年5月の記事です。

優れた成果を上げる人について調査し、彼らの「賢く働く7つの習慣を」を紹介しています。

目次のプロローグには「どんな努力にも必ずリターンがある時代の終焉」とあります。

ビジネスでいう努力が労働時間を指すのであれば、そうだとは思います。

もちろん労働時間に結果が伴うこともあるでしょうが、そうとは限らないということです。

 

著者以下のように述べています。

①優先すべきことをいくつかに厳選し、選んだ分野に大きな努力を注ぐ。

②新たな価値を生み出すことに重点を置く。

③反復練習を避け、技能を伸ばす練習を行う。

④自分の情熱を強い目的意識と一致させる。

⑤他者の支援を得るために心理戦術をうまく使う。

⑥会議では白熱した議論が必ず起こるようにする。

⑦部署横断プロジェクトに参加する場合は、どれに参加するかを注意深く選ぶ。

 

詳しい説明は要約にありましたが、特に③について感銘を受けました。

マスターになるには10000時間の練習が必要、とよく聞きますが、ただ繰り返すのではなく「限界的練習」を行うという点。

結果を綿密に分析し、フィードバックを受け、欠点の矯正に務める。

アスリートではよくあることなのでしょうけど、ビジネスに応用できそうです。

 

Amazonレビューも評判がよさそうです。

気になるので本屋で覗いてみることにします。

GREAT @ WORK 効率を超える力 (単行本)

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