【Books】【TOPPOINT】「コミュニケーションの教科書」
2019年3月のTOPPOINT要約です。
「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌に掲載された論文の中から10本まとめたもので、要約ではさらに3本に絞って紹介されています。
要約の要約です。
「嘘偽りのないスピーチの秘訣」
・非言語コミュニケーションは言葉よりも雄弁。
・4つの練習が有効である。(内容は省略)
「ストレス・コミュニケーションの対処法」
・話し手聞き手どちらも重くなる会話のことを「ストレス・コミュニケーション」という
・事前に備えるべきは自分の苦手とする相手と状況を自覚すること。
・会話中に使えるテクニックは「相手を尊重する」こと。
「説得力の思考技術」
・ビジネスパーソンは「説得術」を学ぶべき。
・効果的な説得には4つのステップがある。(内容は省略)
これらの話を読んで、共通して大切なのことは「相手を思いやる」ことです。
論理的に負かすのではなく、時には感情的な一面も出しながら、バランスを調整していくのです。
組織も人で繋がっているものですから、時には遠回りしても共感を得る方が、結果としては近道になるのでしょう。
あと、綿密な準備も大切のようです。
プレゼンなどでは当たり前のことですが、面談などにも有効そうですね。
とても時間がかかりそうですが、訓練次第では短縮できたりするのでしょうか。
アウトプットの方法としても参考になりそうです。ぜひ読んでみたい一冊でした。
ハーバード・ビジネス・レビュー コミュニケーション論文ベスト10 コミュニケーションの教科書
- 作者: ハーバード・ビジネス・レビュー編集部,DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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