【C#】ImmutableArrayについて
解説についてはMicrosoft .NET Blogでされています。
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/please-welcome-immutablearrayt/
公式なので信頼性はあります。
ImmutableListとの違いはパフォーマンス。
要素数が16より小さい時は使うべきとあります。
ともかくサンプルを作ってみます。
.NetFrameworkではなく、.NetCoreで使えるようです。
using System.Collections.Immutable; ..(略) static void Main(string[] args) { var array = ImmutableArray.Create(1, 2, 3); array.Add(4); foreach (var e in array) { Console.WriteLine(e); } Console.ReadLine(); // 入力待ち }
Immutable(不変)と言っている割にAddが用意してあるようなので使ってみましたが、反映されませんでした。
これはどういうことなんだろうか…。
今回の議論出発点は以下の書籍の項目3からでした。
- 作者: Bill Wagner,吉川邦夫
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【Word】プロダクトアウト、マーケットイン
プロダクトアウト…商品開発において、作り手の理論・計画を優先させること
マーケットイン…反対に顧客主義で開発すること
味噌メーカーというのは「うちの商品が最高だ」と世に送り出す「プロダクトアウト」が主流だそうですが、マルコメは「マーケットイン」型の商品開発だそうです。
ゲーム業界はどちらもあるのかなぁ。
普通の開発は「マーケットイン」な気がしますが、個人の好みが割れやすいゲームは「プロダクトアウト」の方がいい気がします。
他にも「ディレクター」「プロデューサー」が表に出る業界は特に。
【Books】「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」
購入してから半年くらいになります。
タイトルに従って1日1ページペースで読んでいて、習慣付いてきたのでレビューします。
まずざっくり内容を。
・曜日ごとにジャンルが違います。歴史、文学、視覚芸術、科学、音楽、哲学、宗教。
・これらを1日1ページ触れることで知性を鍛え、好奇心を満たす。
というものです。
で、読んでみた感想ですが、
・正直、日本人には馴染みのないネタが多い。
「世界」と言ってますが、欧米中心です。アジア、アフリカは少なめです。
ジャンルに関しても、結局ほとんどは宗教か世界史です。偉人や作家、音楽家などが挙がりますが「聞いたことある」みたいな方も多いです。
・自主的に調べられる人でないと身につかない。
読んでいるだけではダメだと思います。所々の単語をピックアップして調べられるような方でないと、「教養」は身につかないでしょう。
4/12に人物編が発売されるようですね。
Amazonでざっくり紹介文だけみましたが、さすが中国はそこそこいます。
日本人はいませんでしたが、誰かあがるかな…予想してみるのも楽しいですね。
直近だと黒澤明氏や宮崎駿氏でしょうが、歴史上では葛飾北斎、徳川家康でしょうか。
- 作者: デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム,小林朋則
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【Books】【TOPPOINT】「FACTFULNES」
今めちゃくちゃ売れている本ですね。私が一番読んでみたい本です。
図書館の予約人数も数百人待ちなので、買ったほうがいいかな…。
というわけで、2019年3月のTOPPOINT要約を読みました。
要約の要約です。
・世界の状況を勘違いする人が多い。その原因の説明。及び事実に基づいて世界を読み解く習慣「ファクトフルネス」について
・世界は少しずつよくなっているものの、人々はそう思わない「ドラマチックすぎる世界の見方」をしがちで、それは人間の本能からくるもの。
・10の本能を抑え、事実に基づいて世界を見れば、これからの私たちにできることも見えてくる。
著者のロスリング氏はTEDで有名なプレゼンをした方らしいです。
今は亡くなっているとのことですが、財団を設立し「事実に基づいた世界観」を促進していたとのこと。
統計を動的でグラフィックに変換するソフトウェアを開発してい他、というのも興味深いですね。
私はまだ読んでいませんが、近々絶対読む!と決めた一冊でした。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本
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【Books】【TOPPOINT】「右脳思考」
2019年3月のTOPPOINT要約を読みました。
最初はあまりピンと来ませんでした。ただ、2回読んだら少し考えが変わってきたかもしれません。
総じてまだまだ理解できないところが多いのですが。
ざっと要約の要約。
・仕事の成果をあげるには、論理的な左脳だけでなく、直感・勘などの右脳も必要。
・右脳は後天的に鍛えることができる。問題意識を持って「観・感・勘」の能力を磨いたり、相手の立場を想像「感情移入」したり。
・ビジネスで大切なのは経験。それによって勘がさえてくる。
著者は「仮説思考」「論点思考」などの著書で有名な内田和成氏。
Amazonの評価も上々なので、おそらくマネジメントに携わる方にはオススメなのでしょう。
私はまだ現場でがんばるタイプなので、大きな経営判断をすることがないから、ピンと来てないだけかな…。
「ビジネスに経験が大切」って当たり前のことでは…。
ただ、何でもロジカルに考えるのはよくない、というのは目から鱗でした。
プログラマは割とそういうところありますからね…。
直感としての「ヤバイ!」「面白い!」というヒラメキは大切にしようと思います。
【Word】返報性の原理とは
返報性の原理、という言葉があるようです。
これは「なにか恩を受けたら、なにかお返しをしたくなる」という人の性質です。
例を挙げると、
・お店で試食を勧められたら、その商品を買いたくなる
といったものです。
ゲームでもあるかも
・ある商品がセールしてたら買いたくなる
・フレンドが救援してくれたら、こちらも助けたくなる
こうした手法は詐欺にも使われるのでご注意を…
ギブ&テイクでウインウインな関係であれば、よいことですね。